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トーメンデバイス、一時3%安 メモリー価格下落を警戒

銘柄診断

1日の東京株式市場で半導体商社のトーメンデバイス株が一時、前日比230円(3%)安の6490円まで下落した。足元のメモリー市況の悪化を受け業績への影響に慎重な見方が広がった。業界団体が前日、2022年のメモリー市場の規模を6月の予想から引き下げたことも重荷となった。

終値は20円(0.3%)安の6700円。11月22日に年初来高値をつけて以降、株価は下落基調にある。

同社はメモリーが主力商材。データを長期記憶するNAND型メモリーのスポット価格は夏に下落に転じ、データを一時記憶するDRAMも調整気味だ。世界半導体市場統計(WSTS)が22年のメモリー市場規模の予想を100億ドル下方修正したことも警戒を呼んだ可能性がある。いちよし経済研究所の大沢充周シニアアナリストは「車載半導体の不足がピークアウトしつつあるとの見方もあり、半導体商社銘柄の売り圧力になっている」と指摘する。

半導体関連の調査会社グロスバーグの大山聡代表は「不足が深刻なマイコンなども22年半ばには潮目が変わる」とみる。巣ごもり需要が一巡し年末商戦や中国の春節(旧正月)向け出荷も落ち着いてきており、今後は需要減少も懸念される。株価回復には環境対応やデジタル化など新規分野への参入も求められそうだ。

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