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UDトラックス、安定したハンドル操作を支援 

UDトラックス(埼玉県上尾市)は1日、大型トラック「クオン」に新たなステアリング支援機能を搭載すると発表した。後退や右左折時に操作したハンドルが電子制御により自動で元の位置に戻り、安定的な走行を可能にする。運転手の監視が必要な「レベル2」の自動運転に相当する。同社は自動運転の支援機能を活用し、人手不足が課題となっているトラック業界で、運転手の疲労低減や運行の安全性向上を目指す。

1日から新機能「UDアクティブステアリング」をオプションで設定できるようにした車両の販売を始めた。オプション価格は46万円。従来は、後退や交差点の旋回時に操作したハンドルを運転手が元に戻す必要があったが、新機能の搭載車は制御機能により自動で元の位置にハンドルが戻る。また悪路走行時のハンドルのぶれや、横風を受けた際の蛇行なども抑制し、安全運転を支援する。

油圧式ステアリングギアの上部に電気モーターと電子制御ユニットを設置して、ハンドル操作を支援する。さまざまなセンサーが1秒に2000回の頻度で運転の状況を感知して、ハンドルの操作を最適に制御するという。親会社だったスウェーデン・ボルボのトラックにすでに搭載されている機能と基本技術は同じだが、日本の道路状況などに合わせてUDトラックスが独自で開発した。

トラック業界では運転手不足が深刻だ。運転支援機能の強化により、運転手の負担を減らすほか、高齢の運転手などでも運転がしやすくなるという。同日開いた発表会で、酒巻孝光社長は「技術力で運転手をサポートし、運転環境の改善に貢献したい」と話した。

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