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伊藤園、前期純利益10%減 コロナ禍で飲料販売低迷

伊藤園が1日発表した2021年4月期の連結決算は、純利益が前の期比10%減の70億円だった。新型コロナウイルス禍の影響でコンビニエンスストアや自動販売機経由の売り上げが落ち込んだほか、傘下のタリーズコーヒージャパンも営業時間の短縮などで振るわなかったことが響いた。

売上高は8%減の4462億円。飲料や茶葉の販売を手掛ける主力事業は7%減少した。コロナ禍による外出自粛などで、都市部を中心としたコンビニや観光地の自販機経由の飲料の売り上げが減少した。夏の天候不順や暖冬から飲料需要もさえず、巣ごもり需要で茶葉やティーバッグなどの販売は伸びたものの、飲料の落ち込みを補えなかった。

飲食関連事業は20%減の262億円となった。タリーズコーヒージャパンは緊急事態宣言による営業の休止や営業時間の短縮から大幅な減収となった。

22年4月期の純利益は前期比83%増の128億円を見込む。コロナ禍で前期が落ち込んだ反動で飲料の販売回復を見込む。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用し、売上高は4100億円を見込む。従来基準では6%増の4723億円を計画する。

2~4月の伊藤園単体の売上高は前年同期比2%増、タリーズコーヒージャパンは22%増だった。同社は「コロナ禍の反動で回復基調が続いている。健康への関心が高まったことから緑茶の需要も拡大している」としている。

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