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明治、シンガポールで「きのこの山」と「アポロ」製造

明治は1日、シンガポール工場にチョコレート菓子「きのこの山」と「アポロ」の製造ラインを設けたと発表した。投資額は約10億円。両製品を国外で製造するのは初めて。

両製品は日本の工場で製造して輸出していたが、イスラム教の戒律に沿うことを示す「ハラル認証」を取得していないため、イスラム圏など一部地域では販売ができなかった。

シンガポール工場で製造する商品はハラル認証を受けているため、東南アジアや中東などに供給できる。年間生産能力は金額ベースで50億円程度を見込む。

明治は27年3月期までに海外売上高比率を10%以上(21年3月期実績は5%)に高める目標を掲げる。国内の菓子市場が縮小する中、海外市場の開拓を進める。

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