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森永乳業も「北海道バター」50円値上げ 5年10カ月ぶり

森永乳業は1日、家庭用のヨーグルトやバターなどを4月1日出荷分から3.6〜28.9%値上げすると発表した。主力の「森永北海道バター」は希望小売価格(税別)を410円から460円に引き上げる。バターの値上げは2017年6月以来5年10カ月ぶり。

対象は計113品で、一部は価格を据え置き内容量を減らす実質値上げをする。「ビヒタス プレーンヨーグルト 400グラム」は同230円から240円になる。ヨーグルトの値上げは22年11月以来。

原料の生乳の生産コスト上昇を受けて、乳業各社は4月から調達価格を引き上げることで生産者団体と合意している。1月31日には明治もバターやヨーグルトを4月から値上げすると発表している。

家庭用の飲料やアイスも3月1日出荷分から値上げすると発表した。対象は33品で、値上げ幅は5.0〜14.3%。主力のアイス「ピノ」は希望小売価格(税別)を150円から160円に10円引き上げる。

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