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米メルク、認知症治療薬の治験開始 帝人系が権利供与

帝人子会社の帝人ファーマは1日、米メルクに開発・販売の権利を供与したアルツハイマー型認知症の治療薬候補の臨床試験(治験)が始まったと発表した。メルクは海外での治験を進め、日本で発売する場合は帝人ファーマも共同販促権を持つ。

治験を進めている国・地域や対象人数は非開示。アルツハイマー型認知症は脳にたんぱく質の一種である「リン酸化タウ」の蓄積がみられ、神経細胞が死に至るとされる。帝人ファーマがメルクに供与した「抗リン酸化タウ抗体」はリン酸化タウと結合して除去する作用が期待される。

帝人ファーマは2017年にメルクと抗リン酸化タウ抗体を独占的に開発・販売する権利を与えるライセンス契約を結んだ。今回の治験開始により帝人ファーマはメルクから事業の進捗に応じた対価を受け取った。

アルツハイマー型認知症薬では、エーザイが米バイオジェンと共同で「アデュヘルム」を開発。原因物質とされるたんぱく質「アミロイドベータ」を除去し、症状の進行を抑制することが期待されている。ただ、米国で条件付きで承認を得た一方、欧州連合(EU)と日本は承認判断を見送っている。

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