バンダイナムコ、新会社設立 ゲームの映像よりリアルに

バンダイナムコエンターテインメントは1日、CG映像制作などを手掛けるイルカ(東京・新宿)とゲーム制作の新会社、バンダイナムコエイセス(東京・新宿)を設立したと発表した。世界のゲーム市場が成長する中で、イルカが持つリアルな映像表現技術を生かしてより質の高いゲームを開発したい狙いだ。
新会社の資本金は1000万円で、バンダイナムコエンターテインメントが 51%、 イルカ が49%出資した。社長は、イルカの岩崎拓矢代表取締役が務める。新会社は家庭用ゲームやスマートフォンゲーム、 パソコンゲームの企画や開発、運営を担う。2022年度末までに社員を30人程度に増やす計画だ。