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半導体不足とは スマホ需要に車回復重なる

きょうのことば

(更新)

▼半導体不足 今回の半導体不足が本格化し始めたのは2020年秋に遡る。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が米国による制裁を受けるなか、競合のスマートフォンメーカーがシェア拡大のため活発な部材調達を開始した。コロナ禍による在宅需要でパソコンやゲーム機向けの需要も好調が続いており、20年前半は調達を抑えていた自動車向けの急回復が重なった。

英調査会社オムディアによれば、世界の半導体市場規模は21年に前年比8%増の4890億ドル(約53兆円)となる見通し。過去2年は市況の悪化で停滞が続いていたが、3年ぶりに過去最高を更新する。旺盛な需要は主要な受託生産会社(ファウンドリー)が集中するアジアに向かっているが、全てをまかなうのは難しい状況だ。相次ぐ災害や工場の事故も品不足に拍車をかけた。

半導体業界はこれまで、「シリコンサイクル」と呼ばれる数年おきの急激な市況変動を繰り返してきた。品不足になると部材確保のため実需以上の注文が舞い込み、各社が増産投資を進めたところでその反動が出るためだ。幅広い業界からの需要がかつてない規模に膨らむなかで、今回の好況がどこまで続くかに注目が集まる。

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