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紀伊国屋書店の22年8月期、純利益35%増 海外事業好調

紀伊国屋書店が11月30日に発表した2022年8月期連結決算は、純利益が前期比35%増の20億円で、18年8月期に連結決算に移行して以降過去最高だった。新型コロナウイルス禍で国内の売り上げは低調だったものの、海外店舗の売り上げや海外学術雑誌の輸入販売が好調だった。

売上高は5%増の1209億円だった。米国や東南アジアなどの海外店舗での販売が好調だった。電子化された海外学術雑誌を国内の大学図書館や研究機関に販売する事業も堅調に推移した。文部科学省による「GIGAスクール構想」に向けた、学校端末へ辞書などの参考図書を提供するサービスも拡大した。営業利益は2.2倍の24億円だった。

23年8月期の業績予想は非公表としている。

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