銀行の貸倒引当金、9年ぶり高水準 倒産増へ備え厚く - 日本経済新聞
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銀行の貸倒引当金、9年ぶり高水準 倒産増へ備え厚く

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銀行が企業倒産の増加への備えを厚くしている。債権の焦げ付きに備える貸倒引当金の残高は、2022年末に4兆円規模と9年ぶりの高水準となった。新型コロナウイルス禍で経営不振に陥った企業の一部が、政府の支援縮小などで今後破綻に追い込まれかねないとみているためだ。将来の環境悪化を見据えて予防的に引当金を積む手法が広がっていることも背景にある。

日銀が集計した民間金融機関の資産・負債によると、22年11月...

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