アジア、通貨安で債務懸念 「ドル建て」多く負担膨らむ
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アジアの通貨が下落し、政府や企業のドル建て債務の負担が重くなるとの懸念が出ている。債務不履行の懸念度合いを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料率は軒並み上昇した。投資家の為替差損への警戒もあり、主要なアジア株式の指数も全世界に比べ下げが鮮明だ。
アジア各国の利上げは米国に比べ緩やかだ。貿易収支の悪化もあり、各国の通貨は米ドルに対し、2021年度末に比べ1割以上の下げが目立つ。韓...
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