TOPIX見直し、対象銘柄の6割強が下落
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日本取引所グループは31日、流通時価総額が100億円を下回る約500銘柄について、東証株価指数(TOPIX)に占める構成比率の引き下げを実施した。対象となった銘柄は10月上旬から平均1%安となり、下落した銘柄は6割強にのぼった。TOPIXに連動したファンドからの資金流入が減るとの思惑から売りが先行している。
日本取引所グループは4月に実施した市場再編の一環で、流通時価総額が100億円未満の銘柄の...
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