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世界の金融機関で損失1兆円 アルケゴス問題まとめ読み

米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントとの取引で世界の金融機関が相次いで損失を計上しました。アルケゴス関連とみられる損失が最も大きかったのは、スイスのクレディ・スイス・グループで、50億スイスフラン(約5900億円)の損失を計上する見込みです。2番目は日本の野村ホールディングスで、損失額は約3100億円(28.7億㌦)となりそうです。個人の資産運用会社であるアルケゴス1社との取引で、損失が膨らんだのはなぜでしょうか。まとめ読みで振り返ります。

日欧で巨額損失、米系は比較的軽微

主要金融機関は4月までの決算発表で損失額を開示しました。こちらの記事では各金融機関の損失額をまとめています。

損失が大きかった日欧に共通点

アルケゴスを率いたビル・ホワン氏は韓国出身で、アジア株投資を得意としていました。アジア市場に強いクレディ・スイスやUBSといった欧州系とはもともと深い関係にありました。東京・新宿にはホワン氏が支援する財団が居を構え、日本とのつながりもあり、野村証券とも自然と取引を始めた経緯があります。大打撃を回避した米国勢と日欧勢の違いはどこにあったのでしょうか。

規制の抜け穴にも注目

巨額の損失が発生したアルケゴス問題では規制のあり方にも注目が集まっています。アルケゴスが「隠れみの」としていたのが株式投資の損益を丸ごと移転する取引でした。米証券取引委員会(SEC)がこの取引に新しい規制を導入するのは2021年11月で、結果としてアルケゴス問題を防ぐことができませんでした。以下の記事では規制をめぐる最新の状況を紹介しています。規制の抜け穴をついて、高リスク資産が膨らんでいる様子も解説しています。

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