投資助言業、8年ぶり1000社超参入 年金の保守運用転換
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年金基金などに投資を指南する投資助言・代理業への参入が増えている。金融庁の登録数は6月末で約1000と前年同月末比で20増え、8年ぶりに大台を超えた。増加幅は13年ぶりの大きさだ。年金などが債券や株式を中心とした保守的な運用を見直し、商機とみた外資系運用会社の参入が相次ぐ。金融庁が登録手続きを英語で可能にする規制緩和も後押しする。
投資助言・代理業は2つの役割がある。ひとつは日本拠点で日本企業な...
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