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JAL、1カ月ぶり高値 原油高一服で懸念和らぐ

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30日の東京株式市場で日本航空(JAL)株が一時、前日比96円(4%)高の2322円をつけた。2月末以来およそ1カ月ぶりの高値。国際商品市場ではロシアとウクライナの停戦期待で原油価格が下落し、空運株には燃料コストの負担が軽減するとの観測から買いが入った。終値は2310円だった。

29日のニューヨーク原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は一時1バレル98ドル台と前日比7%下げた。3月は地政学リスクの激化が需給逼迫を促し、100ドル以上で推移する場面が多かった。原油価格の一服により、同社株へ「短期筋による買いが入ったのではないか」(岩井コスモ証券の林卓郎氏)という。

競合のANAホールディングスも30日は2%高だった。日本株全体が軟調に推移する中で、業種別東証株価指数の「空運業」の上昇率はトップだった。

リモートワークの普及によるビジネス需要の構造的な減少や、インバウンドの回復遅れは懸念材料だ。株価は昨年3月の高値と比べてなお1割以上安い水準にある。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の土谷康仁氏は「持続的な株価上昇には、新たなコスト構造やビジネスモデルへの転換など抜本的な事業再構築が必要」と指摘する。

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