/

日本電気硝子、一時11%高 上方修正と自社株買いを好感 

話題の株

30日の東京株式市場で日本電気硝子の株が反発し、午後に一時前日比273円(11%)高の2683円と約3カ月ぶりの高値を付けた。29日の引け後に2021年12月期業績の上方修正と自社株買いを発表し、良好な事業推移と株主配分増加を好感した買いが集まった。その後は利益確定売りが出たが大きくは下落せず、終値も10%高とこの日の東証1部の値上がり率ランキングで4位となった。

29日の発表では、21年12月期の連結純利益見通しを前期比77%増となる270億円と、当初予想の210億円から60億円引き上げた。売上高は同21%増の2950億円と150億円上積みした。7月末に発表した21年1~6月期の連結純利益は135億円と前年同期からほぼ倍増したが、主力の薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスや自動車部品などに使われるガラスファイバーなどが、7~9月期以降も堅調な需要が続く見込みだという。

同時に中期経営計画に掲げる株主還元の充実を図るため、発行済み株式の5.17%に当たる500万株、100億円を上限とする自社株の取得も発表した。

ディスプレー用パネルの需要は新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり消費で好調だったが、感染のピークアウトで市場には懸念も出る。JPモルガン証券の鹿内美欧氏らは29日付のリポートで「パネル減産のニュースが意識されるなか、足元でディスプレーパネル用ガラスの好調が継続していそうな点は安心材料」と評価した。ただ来年以降のパネル市況は慎重にみており、業績についても「動向に注視したい」と指摘した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン