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日銀、ETFを701億円買い入れ 株安受け3カ月ぶり

日銀は29日、上場投資信託(ETF)を701億円買い入れた。買い入れは6月21日以来およそ3カ月ぶりで、購入額は前回と同額だった。同日午前には東証株価指数(TOPIX)が前日から2.40%下落しており、市場が不安定になっているとみて買い入れに動いたとみられる。

日銀は3月の政策点検でETFの買い入れについて「市場が大きく不安定化した場合に、大規模な買い入れを行うことが効果的」とし、株価が安定している場面では買い入れを控えてきた。市場では午前中のTOPIXの下落率が2%を超えた場合に日銀が買い入れに動くとみられている。

みずほ証券の上野泰也氏は「買い入れを控えれば不安心理をさらに悪化させてしまうため、市場の動向を見て買い入れたのだろう」と分析する。

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