弔いの新潮流、コロナで拡大 リモート参列やVR墓参
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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、葬儀や墓参りで新たな「弔い」の形が広がりつつある。故人をしのぶ場は高齢者の出席が多く、遠方からの参加も難しくなっていることからオンライン形式の葬儀などが増えている。供養の新常態として根付いていくか、注目を集める。
「遠く離れた場所からでしたが、葬儀で手を合わせることができて本当に良かったです」
英国に住む会社員の竹内美帆さん(仮名)は、2020年秋にあった祖...
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