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緩和一徹の黒田日銀 総仕上げへの「希望」と「凶兆」

金融政策・市場エディター 大塚節雄

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日銀は28日、2023年4月の任期切れまで半年を切った黒田東彦総裁のもとでの最後の1つ前、いわゆる「ラス前」の経済・物価情勢の展望(展望リポート)を公表した。22年度の物価上昇率見通しを2.9%に高めたことよりも、23~24年度の上方修正にこそメッセージが潜む。インフレ率が2%未満に戻る姿を保つことで出口論は封じつつ、黒田氏が「賃金上昇を伴う形での物価上昇のほうに少しウエート(比重)がかかってい...

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