/

しまむら、一時7%安 好決算でも材料出尽くし

話題の株

28日の東京株式市場で衣料品店チェーンのしまむら株が売られ、一時前日比710円(7%)安の1万円ちょうどまで下落した。プライベートブランド(PB)の衣料品などが好調で27日に業績予想の上方修正を発表した。ただ、決算発表前に業績拡大期待から買われていたため、材料が出尽くしたとの見方から売りが優勢になった。

売り一巡後は買いも入り、終値は4%安の1万230円だった。

2022年2月期の業績見通しは連結売上高が前期比5%増の5705億円(従来予想は5548億円)、純利益は19%増の312億円(同262億円)。昨年来、新型コロナウイルス禍で厳しい販売環境が続いていたが、商品力や販売力の強化で、売上高、利益ともに伸びる。

同時に発表した21年2~8月期の連結決算で売上高は前年同期比12%増の2845億円、連結純利益は同66%増の174億円だった。好決算だったが、市場参加者が事前に予想した範囲にとどまったとの見方もあり、利益確定売りが先行する形となった。

このまま売りに押されるとの見方は市場では少ない。緊急事態宣言が解除されれば外出の機会が増え、衣服などへの需要が高まることが予想される。野村証券の山岡久紘氏は27日付のリポートで「PBやサプライヤーと共同開発のブランドの強化、デジタル販促や地域に合わせた販促活動など、様々な面の強化が進む」と指摘した。

予想PER(株価収益率)は12倍程度と割安感は乏しい。足元の業績回復を評価して再び買いが優勢になる可能性もある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン