地銀が離職対策、十六FGは35歳で部長も 人的投資の波
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全国の地方銀行が行員の離職防止対策に乗り出している。十六フィナンシャルグループ(FG)は2023年度から、35歳で部長になることも可能な新人事制度を導入する。肥後銀行などは基本給を一律に上げるベースアップ(ベア)を実施する。地銀では人口減少や低金利の長期化などで経営環境が厳しいうえ、年功序列色の強い組織体制を背景に離職が増えている。優秀な人材の獲得へ転換を急ぐ。金融庁も地銀の人的資本について初の...
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