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物価3%超え、日銀に風圧 上昇一時的の見方崩さず

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物価上昇率が想定外の3%台に高まるなか、日銀は28日の金融政策決定会合で2022年度の物価上昇率の見通しを2.9%に上方修正した。政府・日銀が目指す物価2%を大きく上回る水準だが、黒田東彦総裁は物価高が一時的との見方を崩さず、緩和継続の考えを強調した。ただ、歴史的な円安で日銀への風圧は強まりつつある。

日銀は28日に発表した展望リポートで、22年度の生鮮食品を除いたベースの消費者物価上昇率を2....

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