世界の金利上昇、85年以降で最大 株・債券45兆ドル減
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2022年はおよそ40年ぶりの急激な金利上昇の年となった。インフレ高進を受け世界の中央銀行が利上げし、世界の平均国債利回りは1年で2.4%上昇した。上昇幅は遡れる1985年以降で最大だ。低金利時代の終わりが意識され、株式や債券の時価は45兆ドル(約5900兆円、17%)減った。マネーは短期債に退避する一方、再生可能エネルギーなど先を見据えた投資もみられる。
今年は国際決済銀行(BIS)が集計対象...
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