人民元の通貨取引量、世界5位に浮上 ロシアが拡大
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中国人民元の存在感が増している。国際決済銀行(BIS)によると、通貨別の取引シェアで5位に浮上した。経済成長による貿易量の増加に加え、ウクライナへの侵攻で西側諸国から経済制裁を科されたロシアなどとの取引が増えている可能性がある。
BISが27日、世界の為替取引に関する調査結果を発表した。各国中銀の報告をとりまとめたもので、3年に一度公表している。今回は2022年4月時点の調査となる。
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