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海外成長株ファンド、半年間で6割超の下落も

投信ランキング

海外のグロース(成長)株で運用する投資信託の成績不振が続いている。国内公募の追加型株式投信で、過去半年間(2021年11月18日~22年5月20日)の下落率が大きかった10本をランキングしたところ、すべて海外のグロース株を中心に投資するタイプだった。10本中8本が5割以上値下がりし、なかには6割以上も下落したファンドがあった。

対象にしたのは5月20日時点の純資産総額(残高)が100億円以上ある投信で、レバレッジをかけて運用する「ブルベア型」は除いた。ランク入りした10本はどれも米国株式の組み入れ比率が高く、テクノロジー関連など今後の成長が期待される銘柄に投資する。ここ半年は金利上昇などを受けて米国のグロース株が売られ、このタイプのファンドは運用成績の悪化が目立っている。

過去6カ月の下落率が最も大きかったのは、日興アセットマネジメントの「グローバル・フィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり)」でマイナス64.0%。世界のフィンテック関連の株式に投資するファンドで、為替ヘッジをしないタイプもマイナス59.4%でランキングの4位に入った。

2位の「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド<愛称:ゼロ・コンタクト>」は、61.2%下落した。世界の非接触型ビジネス関連の株式に投資する。1位と2位を含め10本中5本が日興アセットマネジメントのファンドで、銘柄選定には成長株投資で知られる米アーク・インベストメント・マネジメントの調査力を活用している。

米運用会社ティー・ロウ・プライスが関わるファンドも10本中4本を占めた。ティー・ロウ・プライス・ジャパンが運用する3位と6位のファンド2本に加え、7位と8位のファンドもティー・ロウ・プライスのグループ会社が実質的に運用している。4本とも高い成長が期待できると判断した情報技術関連の株式に投資するファンドだ。

(QUICK資産運用研究所 西田玲子)

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