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SWIFTとは 200カ国・地域の決済担うインフラ

きょうのことば

▼SWIFT 銀行など金融機関を結ぶ情報通信サービスの運営団体。Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication の略。1973年に協同組合形式で発足し世界の銀行などの金融機関が出資している。本部はベルギーにあり、200超の国・地域の1万1千以上の金融機関などが利用する。国境をまたいだ送金情報を電子的にやりとりするインフラで、海外送金の事実上の国際標準となっている。

かつては送金の連絡をテレックスなどでやっていたが煩雑な手続きを解消するために同一の規格をつくった。73年の発足当初は15カ国、239金融機関の参加にすぎなかったが、経済のグローバル化で国際的な送金量が増え、金融機関以外にも参加者が膨らんだ。SWIFT自体は決済や送金に伴う資金や口座を保有せず、送金指示の情報をやりとりする。

SWIFTから排除すれば国際送金ができなくなるため、近年は経済制裁の手段として注目を集める。イランの銀行は2012年、18年と2回にわたって米欧などの制裁を受けてSWIFTから排除された。民間団体だが欧州連合(EU)の議会による金融制裁の決定には影響を受ける。基軸通貨ドルを握る米国もSWIFT自体を制裁対象にすることで、実態として参加金融機関の排除を求めることができる。

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