日本株、強まる膠着感 日中値幅 3カ月半ぶり小ささ
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株式相場の膠着感が強まっている。日経平均株価の高値と安値の差である日中値幅は3カ月半ぶりの小ささとなった。海外投資家の先物売りが細り、取引時間中に大きく下げにくくなっている。個人投資家の買いや上場企業の自社株買いもあり、日本株の底堅さが際立っている。
日経平均の日中値幅は25日時点(5日移動平均)で270円と、2月9日以来の小ささだった。3月には500円超まで値幅が広がる日もあった。
海外投資家...
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