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MICIN、保険参入を発表 がん治療中も加入可能に

三菱商事や日本生命保険が出資するMICIN(マイシン、東京・千代田)は25日、乳がんなど女性特有のがんの再発を補償する保険を発売すると正式に発表した。がんの治療中でも再発に備えて加入できる点が特長だ。オンライン診療サービスなどで得られた知見や医療の最新データを利用して保険事業に参入する。

MICIN傘下の新会社、MICIN少額短期保険が同日発売した。がんを罹患(りかん)した人でも手術から6カ月以上経過していれば保険に申し込むことができる。乳がんなどを発症すると、再発のリスクが高いとされ「再発を補償する保険は最も難しい領域の一つだった。たくさんの人が待ち望んでいるのではないかと考えて開発した」(MICIN少額短期保険の笹本晃成代表取締役)。

保険は満20歳から満69歳まで加入可能で、がんの再発が診断された際に80万円の給付金を受け取ることができる。保険料は初めてかかったがんの種類、ステージ、必要とする死亡保険金で変化する。例えば、42歳でステージⅠの乳がんの治療歴があり、給付金に加えて200万円の死亡保険金を必要とする場合、加入2年目に支払う保険料は月3381円となる。

マイシンが連携する医療機関のデータを用いてリスクを分析することで、治療中でも新たに保険に加入できる。従来の保険商品の開発では、標準生命表や患者調査票などを用いることが多く、医療技術の進歩によるがんの生存率の上昇などを十分に反映できていなかったという。

マイシンの原聖吾代表取締役は「胃がんなど他のがんに広げることも考えている。今後、加入が可能なステージも広げてより多くの人に商品を届けたい」と述べた。

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