円反発許さぬ需給の厚い壁、遠のく円高時代 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

円反発許さぬ需給の厚い壁、遠のく円高時代

編集委員 小栗太

(更新) [有料会員限定]

為替介入が効かない。日米間の金利差拡大を背景に、約32年ぶりの円安・ドル高が進むなかで、政府・日銀は相次いで過去最大規模の円買い・ドル売り介入を実施した。だが介入で円高方向に振れた場面では即座に市場参加者の円売り注文が入り、円安基調になかなか歯止めをかけられない。円高を阻んでいる背後には、巨額の貿易赤字に伴う需給面からの円売りの厚い壁の存在もある。

「今回は少し品位を欠く円買い介入だったと思う」...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1225文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません