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緩和縮小で注目、米ジャクソンホール会議まとめ読み

中央銀行関係者や経済学者らが集う8月恒例の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が27日、オンラインで開かれます。注目は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演です。米国が金融緩和の縮小(テーパリング)を議論するタイミングと重なり、今年は投資家の関心がとりわけ高くなっています。

夏の風物詩

ジャクソンホール会議は、米カンザスシティー連銀が主催します。景勝地ジャクソンホールを舞台に主要国の中銀首脳や経済学者らが政策論議を交わしてきました。今回は「不均等な経済におけるマクロ経済政策」がテーマ。当初は対面を交えて開く予定でした。新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となり、日程も3日間から1日に短縮されました。ジャクソンホール会議での発言は株価を動かすこともあり、市場関係者が注目する真夏の風物詩です。

ジャクソンホール会議、詳細予定公表 「不均等」を議論

ジャクソンホール会議、一転してオンラインに 27日開催

ジャクソンホール会議、金融政策の節目生む 27日開催

パウエル議長の講演に注目

今年のジャクソンホール会議は、米国が金融緩和の縮小(テーパリング)を議論するタイミングと重なっています。パウエル議長が講演で勝手に政策修正を宣言することはできませんが、積み重ねてきた政策論議を補う材料を示したり、経済の現状や先行きへの認識を明確にしたりすることで、政策運営をめぐる市場との対話を深めることができます。市場関係者はFRBがテーパリングをいつから、どう進めるかという具体策のヒントを探ろうとしています。

27日にジャクソンホール会議 緩和縮小、FRB議長の意は

株価支える「パウエル氏続投」観測(NY特急便)

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過去には追加緩和を示唆

金融政策の方向性を発信する場となることもあります。2010年には当時のバーナンキFRB議長が長期国債の買い入れ増など追加緩和策を示唆し、約2カ月後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で実際に決定しました。オンライン開催だった20年は、FRBが臨時のFOMCを開催。金融政策の新たな指針を決めるとともに、シンポジウムでの講演に臨んだパウエル議長が物価目標について「一定期間で平均2%」をめざす意味を説明しました。

FRB議長、追加緩和を示唆 景気「最近数カ月で減速」

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