SBIのTOB前進 新生銀行、国「賛成せず」で防衛策断念
(更新) [有料会員限定]
新生銀行がSBIホールディングスによるTOB(株式公開買い付け)への買収防衛策を撤回したのは、議決権の約2割を握る国が防衛策に賛成しない方針を固めたことが大きい。買収後の無用な混乱を回避したいSBI側が新生銀に歩み寄り、臨時株主総会前日に急転直下の合意に至った。SBIによるTOBは決着に向けて前進する。
24日午後、新生銀の工藤英之社長は東京都内でSBIの北尾吉孝社長と向き合った。TOBが始まっ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。