原油価格、OPEC支配力強まる 米シェールの停滞を反映
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中東産油国を中心とする石油輸出国機構(OPEC)の原油価格に与える影響力が増している。米証券会社の分析によると、OPECの生産調整が相場に与える影響は10年前の5倍に高まった。ロシアなどを加えたOPECプラスとして生産シェアを高める一方、ライバルである米国のシェールオイル生産が低迷しているためだ。中東産油国の事情で世界の供給が絞られるため、価格は下がりにくくなりそうだ。
米ゴールドマン・サックス...
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