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三井海洋開発がストップ安 赤字大幅拡大を嫌気

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24日の東京株式市場で、洋上石油プラントを建造する三井海洋開発株が前週末比300円(21%)安の1141円まで急落した。取引時間中は商いが成立せず、制限値幅の下限(ストップ安)水準で比例配分された。21日、2021年12月期の連結最終損益が300億円の赤字(前の期は130億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想の65億円の赤字から大幅に拡大し、嫌気した売りが膨らんだ。

海洋資源開発の洋上設備で修繕費が想定よりも膨らむほか、建造中の設備についても作業の遅延などが発生する見込みで、関連する損失を計上する。売上高は前の期比29%増の4000億円を据え置いた。

同社は業績悪化を受けて、21年12月期の期末配当を従来予想の15円から無配とした。年間では15円と前の期から30円減。SMBC日興証券の大内卓氏らは21日のリポートで、減配や役員報酬減額などを含めて「印象はネガティブ」と指摘。「現時点で悪材料出尽くしとはいえず、22年も厳しい業績が続く可能性がある。外部から現状を把握することは困難な印象」と分析した。

市場からは「株価自体もまだ下げ止まらず、当面は下値を模索する展開が持続しそうだ」(松井証券の窪田朋一郎氏)との見方があった。

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