/

ガソリン、11週ぶり下落 1リットル174.6円

資源エネルギー庁が24日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、22日時点)は1リットル174.6円で、前週から0.6円下がった。値下がりは11週ぶり。先週は石油元売りに支給する補助金が上限の25円に達してスタンドへの卸値が引き下げられており、店頭価格にも波及した。

ガソリン価格は小幅に下落したものの、依然として2008年以来の高値水準が続く。経済産業省は今週、市場実勢で過去最高値(185.1円)を大幅に更新する197.1円になると見込んでいたが、補助金の影響もあり174.6円に抑えられたと分析した。政府が石油元売りに支給した補助金は1リットル25円で、抑制効果は22.5円だった。

来週も値下がりする可能性がある。元売り各社は今週、24日以降の卸値を1.6円引き下げると系列のスタンドに通知したためだ。原油調達コストが前週比で8円下落した一方、補助金の減額幅は6.4円だった。

もっとも、ガソリン価格は高止まりするとの見方が多い。外国為替市場で急速に円安・ドル高が進んでおり、円建ての原油調達コストが押し上げられている。さらに産油国のカザフスタンとロシアを結ぶパイプラインを経由する原油の輸出が港湾施設の損傷などにより停止したとも伝わる。ロシアへの経済制裁で世界的に原油需給は逼迫するとみられるなか、一段と供給懸念が高まる可能性がある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン