この記事は会員限定です連勝IPOに潜む死角 主力株安で消去法買い
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新規株式公開（IPO）が意外な好調に沸いている。新規上場銘柄は18回連続で初値が公開価格を上回り、直近公開銘柄で構成する指数も24日に半年ぶりの高値をつけた。世界景気の先行きに不透明感がくすぶるなか、大型株を敬遠した個人投資家が消去法で購入しているとの指摘もある。過度な期待は禁物だ。
「ここぞとばかりにつぎこんだ」。都内に住む専業投資家のたいちょさん（ハンドルネーム、50代）は12日、東証プライ...
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