逆風が育む「ESG2.0」 脱炭素と利益、両立探るとき
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ESG(環境・社会・企業統治)が強い逆風にさらされている。IT(情報技術)に偏重したESGファンドの運用方法が足元の金融引き締めで裏目に出て、運用成績は急激に悪化。過去にない勢いで資金が流出している。脱炭素など社会的課題の解決と投資リターンをどう両立させるか。中長期の普及に向け、正念場を迎えている。
「ESGは荒れ相場に強いという言説は幻だった」。ESGを長年ウオッチしてきたある国内証券のストラ...
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