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コマツが一時3%高 値上げによる収益改善を期待

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23日の東京株式市場でコマツ株が一時、前日比83円(3.2%)高の2712円50銭まで上昇した。前日に国内向けの建設機械などの値上げを発表した。資源価格や物流費の高騰などコスト高による悪影響が懸念されていたが、価格転嫁による収益改善を期待した買いが入った。

終値は同2.8%高の2703円だった。22日に油圧ショベルなどの建機やフォークリフトの国内向け全機種について、2022年1月から平均で10%値上げすると発表した。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の佐々木翼氏は23日付のリポートで、加工・組み立て型の製造業である機械メーカーは物流費や部材調達費用がコスト構造に占める割合が高いと指摘。調達コストの上昇は「価格転嫁以外の抜本的な解決策に乏しく、値上げの方針はポジティブ」と評価した。

新型コロナウイルス禍からの経済回復に伴い、欧米やアジア市場などがけん引して建設機械・車両部門の22年3月期の売上高は前期比24%増の2兆4500億円を見込む。立花証券の島田嘉一氏は「欧米などでインフラ投資が進むことも収益改善につながる」と指摘する。

一方、「鉱山機械の需要動向を左右する資源価格の上振れはリスク」(外資系証券)と慎重な見方もある。

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