日銀緩和転換、目覚めよ家計 30年で利子収入8割減
金融PLUS 金融部長 河浪武史
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10年近く続いた大規模金融緩和から、日銀がいよいよ政策転換に動き出した。金利の上昇は実体経済に逆風と解釈されるが、家計には必ずしもマイナスとはならない。長期緩和で家計の受取利息は30年で8割強も減っており、今後は反撃の機会が生まれることになる。
黒田総裁「景気にはプラス」
「金融緩和の効果を円滑にするためのもので、利上げではない。経済への波及がスムーズになって景気にはプラスではないか」。20日...
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