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みずほ総会、システム障害を陳謝 取締役選任案は承認

みずほフィナンシャルグループ(FG)は23日午前、東京都内で株主総会を開いた。坂井辰史社長を含む取締役13人の選任案を賛成多数で可決した。坂井社長は冒頭で、傘下のみずほ銀行で2月から3月にかけて相次いで起きたシステム障害について「ご迷惑をおかけし、深くおわびしたい。障害を重く受け止め信頼回復に努めていく」と陳謝した。

 株主総会で発言する、みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長=23日午前

みずほ銀では2月末から2週間足らずで、全国のATMの7割強が動かなくなるなど4件のシステム障害が起きた。株主総会を控えた今月15日には坂井社長が6カ月間、みずほ銀の藤原弘治頭取が4カ月間の50%減給とする処分を公表した。坂井社長は「現場・本部を問わず連携を根付かせ、多層的な障害対応力の向上を図る」と再発防止に向けた決意を述べた。

株主からは気候変動対応に関する質問が相次いだ。「石炭火力発電やその燃料となる一般炭への投融資方針に『抜け穴』があり、パリ協定に整合していないのではないか」との質問が出た。若林資典専務は、「一定期間は資金支援をする必要があるが、リスクは承知している。しっかり世界の流れと向き合っていきたい」と応じた。

新型コロナウイルスの感染対策で会社側は来場を控えるよう呼びかけていた。会場の出席者は325人と2020年の417人から減ったが、インターネット中継の視聴人数は最大で1076人と約200人増えた。総会は午前10時に始まり、閉会までの時間は1時間35分と20年に比べて6分伸びた。

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