/

「物価の実力みえにくい」日銀4月決定会合要旨

日銀は23日、4月26~27日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。物価見通しを巡り、複数の委員から「携帯電話通信料引き下げの影響など、当面は物価の実力がみえにくい状況が続く」との意見が出た。

日銀は4月の会合で大規模緩和策の維持を決めた一方、2021年度の生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の上昇率について、委員の予測の中央値を0.1%と前回に比べて0.4ポイント引き下げた。全委員が「中長期的な予想物価上昇率は時間はかかるものの徐々に高まっていく」との見方で一致したが、複数から「過去のデフレ経験に基づく根深い適合的期待形成の影響もあって、物価上昇のペースは力強さに欠ける」との意見も出た。

新型コロナウイルス対応の資金繰り支援策について、一人の委員は「マクロ経済政策の支えも依然として重要」と発言。日銀は6月会合で支援策の期限を2022年3月末まで半年間延長した。

気候変動問題への対応を巡り、一人の委員から「経済や金融システムにも影響する重要な要素であり、必要な対応を検討することが重要である」との意見が出た。6月会合では金融機関の気候変動対応の投融資を後押しする新たな資金供給策の導入を決めている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン