穀物なお最高値圏 ウクライナ侵攻3カ月、原油高止まり
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ロシアのウクライナ侵攻から3カ月が経過し、金融・国際商品市場はなお揺れている。主要生産地の黒海地域からの輸出が落ち込み、穀物は最高値圏での推移が続く。石油も高止まりする。侵攻の終わりがみえないなか、資源高によるインフレ抑制のため世界の主要中銀は金融引き締めを急いでおり、市場にさらなる波乱を呼びかねない。
穀物価格の上昇が際立っている。小麦の先物価格は3月上旬に1ブッシェル13ドル台と最高値を更新...
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