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音声で学ぶアノマリーと相場格言 投資家心理も学べる

REINAの「マネーのとびら」第22回 アノマリーと相場格言

ポッドキャスト「マネーのとびら」、今回のテーマは「アノマリーと相場格言」です。この不思議で面白い現象を、米国出身タレントのREINAさんと一緒に学んでいきましょう。解説は日経マネー編集長の佐藤珠希です。

アノマリーというのは「例外」や「変則」を表す英語のAnomalyから来ていますが、相場用語では「理論では説明しきれないが、経験則的にしばしば見られる相場の規則性」のことを指します。例えば年末にかけては株価が上がりやすいという「掉尾(とうび)の一振」、1月には新規資金が入って相場が堅調に推移しやすいという「1月効果」などが代表例です。米国にも新政権誕生時の「ハネムーン期間」、有名な「Sell in May.」、米国株は秋以降好調に推移しやすいという意味の「ハロウィン効果」などがあります。他にも様々なアノマリーがあり、必ずそうなるわけではないものの、これらを知っているのと知らないのとでは運用成績にも差が出そうです。

また日本には古くからのものも含め、相場格言も多くあります。来年の干支に関したものでは「丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走る」というのがありますから、2021年には急落が多かった株価も22年には虎のように快進撃してくれるかもしれません。ただ、1950年以降の実際の株価を見ると寅年の勝率は1勝5敗で、圧倒的に負けが多い状態です。実際にどうなるかは非常に気になるところです。他にも「頭と尻尾はくれてやれ」「もうはまだなり まだはもうなり」など株の売買のタイミングを教えるものがあり、これらは投資家心理を学ぶのにも役立ちますし、自分の思い込みを疑ってみることの重要さを説いた「人生に通じる教え」とも言えます。さらに、佐藤編集長が好きだという「人の行く 裏に道あり 花の山」にはまだ続きがある……といった面白い内容が多く、初めて聞くというREINAさんも「相場格言、もっと詳しく聞いてみたいです」と話していました。

後半の人気コーナー「American Money Life」では、日米のギャンブル事情の違いを探りました。日本でもカジノを含む統合型リゾート(IR)が株式相場のテーマになっていますが、実際にはカジノ経験のある人は少ないでしょう。一方米国ではカジノはどこの都市にもあり、REINAさんも「友人とカジュアルな格好で遊びに行き、100ドルなど上限を決めてはワイワイ楽しんでました」というように、気軽なエンタメの場であるようです。また、宝くじは日米ともに人気のようですが、米国では職場などでお金を出しあって共同購入するのも一般的なのだとか。ガソリンスタンドやコンビニにはスクラッチくじが20種類以上もあり1ドルから買えるので、「給油の合間などちょっとした時に『今日は5ドルので運試ししてみようかな』と、しょっちゅうやってました(笑)」(REINAさん)とのことでした。

「REINAのマネーのとびら」は毎週木曜日(祝日の場合は水曜日)、日経電子版やAppleのPodcast、Spotify、Amazon Musicなどのプラットフォームで公開します。

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マネーのとびら

「マネーのまなび」のポッドキャスト番組。米国出身のタレントのREINAさんが日経電子版の記事から気になった身近なお金まわりのニュースを選び、日経の「マネーの達人」がわかりやすく解説します。続けて聞けば、いつの間にかマネーの知識が身に付きます。

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