円安、国債の売りと連鎖 日銀の動き見透かす投機筋
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円安が止まらない。日銀の金融政策決定会合後に円売りの勢いが増し、24年ぶりに1ドル=136円台まで下落した。円安が進むと日銀が金融引き締めに転じるという観測が広まり、海外の投機筋は日本国債の売りに動く。日銀が国債を買い支えようとすればするほど、引き締めを急ぐ海外中銀との差が鮮明になり、円安が進むという連鎖が生じている。
米JPモルガンは21日、2022年末の円相場見通しを従来の1ドル=132円か...
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