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投機筋の豪ドル売り越し、1年ぶり高水準 米正常化観測で

オーストラリア(豪)ドルに対するヘッジファンドなど投機筋の売りが膨らんでいる。米商品先物取引委員会(CFTC)の15日時点のデータをみずほ銀行が集計したところ、米ドルに対する豪ドルの売越額は計13.7億米ドル(約1500億円)と前週の7.3億米ドルから9割近く拡大した。2020年6月以来およそ1年ぶりの高水準となった。

5月下旬に買い越しから売り越しに転じて以降、売越額は3週連続で拡大した。外国為替市場で豪ドル相場は下落基調にあり、18日には対米ドルで1豪ドル=0.74米ドル台とおよそ6カ月ぶりの安値をつけた。22日も同様の安値圏で推移した。

世界的なインフレや景気の過熱懸念から資源価格が上昇し、鉄鉱石などを輸出する資源国の通貨である豪ドルも上昇してきた。米連邦準備理事会(FRB)による金融政策の正常化観測が強まるなか、投機筋主導で資源国通貨の豪ドルに下落圧力がかかっている。鉄鉱石の価格は5月頃に上昇したが、足元で一服していることも、豪ドルの売りにつながったようだ。

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