金融DX、即戦力は争奪戦 改革の勢いそぐ銀行の論理
金融PLUS 金融グループ次長 藤川衛
[有料会員限定]
デジタルトランスフォーメーション(DX)は銀行にとっても経営の一丁目一番地だ。対象分野は業務フローから顧客向けサービスまで幅広い。各銀行が悩んでいるのが人材の確保。即戦力採用は過熱し、行員を再教育する効果が出るには時間がかかる。すべてを完璧にやりきろうとする銀行の特性がDXのスピードをそぐ可能性がある。
23日にSBIホールディングスとの資本業務提携を発表した三井住友フィナンシャルグループ。中期...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

日本・海外の金融政策の「先読み」や金融ビジネスの裏話を、経験豊富なエディター陣が解説します。普段の金融報道に「プラス」を与えるコラムです。