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黒田日銀、円安甘受の危うさ 「利上げは微力」発言の虚実

金融政策・市場エディター 大塚節雄

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日銀が金融緩和策の現状維持を決めた21日、欧州中央銀行(ECB)は当初計画の2倍に当たる0.5%の幅で11年ぶりの利上げに踏み切った。ECBの政策金利の一つ、中銀預金金利が0%となり、世界でも数少ない「マイナス金利組」の仲間が消えた。ECBがドル高に対抗し「通貨高競争」に参戦したことを示す。一方、日銀の黒田東彦総裁は「本当に金利だけで円安を止めようという話であれば大幅な金利引き上げになり、経済に...

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