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JAL、一時5%高 米の渡航制限緩和を好感

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21日の東京株式市場で日本航空株が一時、前週末比117円(5%)高の2509円と約2カ月ぶりの高値をつけた。米国が新型コロナウイルスワクチンの接種を条件に11月にも渡航制限を解除すると発表したことを受け、好感した買いが集まった。

米国は国・地域別に導入していた入国制限をやめ、ワクチン接種を終えた証明書と出発前3日以内の陰性証明を示せば、入国後の隔離期間なく渡航できるようになる見通し。「市場は今年度の国際線の旅客需要をコロナ前の10%程度とみているが、少しは上乗せになりそう。久々のポジティブなニュース」(JPモルガン証券の姫野良太氏)

まずは出張などビジネス需要が中心で旅行の回復は当面先とみられるが、心理的なハードルが下がり回復速度が上がる可能性はある。「市場では織り込まれていない話。2022年にはコロナ前の5割程度には戻るのでは」と、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の土谷康仁氏はみる。

ただ足元をみると、緊急事態宣言が9月末まで延長された影響で8~9月は国内線の需要が当初想定より悪化した。「国際線が想定より良くても、国内線の悪化分があり厳しい見通しに変わりはない」(JPモルガンの姫野氏)と、業績回復にはまだ時間がかかるとの声も目立つ。

年末年始にかけて再び感染者数が増加する可能性など、旅客需要の回復にはまだ不透明な要素が多い。感染者数も米英や東南アジアではまだ多い状況が続いている。「経済再開期待は何回も出たが覆された。様子を見守る」(国内証券)と慎重な見方もあった。

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