この記事は会員限定ですすず、1年10カ月ぶり安値 半導体需要が縮小
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すずの国際価格が軟調だ。国際指標となるロンドン金属取引所（LME）の3カ月先物は20日、一時1トン1万9050ドルと2020年12月以来約1年10カ月ぶりの安値を付けた。世界景気の後退懸念で半導体需要が縮小するなか、電子部品の接合部材である「はんだ」に使われるすずの需要も落ち込むとの警戒感が出ている。
すず先物価格の9月末比の騰落率（終値ベース）は6%安と、銅（横ばい）やアルミ（2%高）など他の...
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