メルカリやエーザイ、事業のESG効果を数値化
広がる「インパクト」開示
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日本企業の間で事業を通じて環境や社会に与えた良い影響(インパクト)を数値化し、開示する動きが出始めている。メルカリはフリマで抑制した衣類の廃棄量を公表し、エーザイは無償配布する薬の経済価値を算定した。投資家がESG(環境・社会・企業統治)への取り組みについてより具体的な情報開示を求めていることに対応する。
メルカリは8月、フリマアプリにおける衣類の売買で、約5.9万トンの衣類廃棄と約48万トンの...
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