金融不安で慌てないための3つのポイント 心構えが大切
REINAの「マネーのとびら」第84回 金融不安でも慌てない資産形成術
マネーの知識を音声で学ぶ日経ポッドキャスト「マネーのとびら」。今回のテーマは「金融不安でも慌てない資産形成術」です。3月に入り、米国で相次いで銀行が破綻するなど、市場に金融不安への警戒感がくすぶっています。世界の金融関連当局による迅速な対応で動揺は抑えられていますが、個人が金融不安の発生を事前に察知するのは難しいため、日ごろから金融不安で慌てない心構えをしておくことが大切です。米国出身のタレント、REINAさんと一緒に基本から学んでみませんか。解説はマネーのまなびチームリーダーの小栗太です。
これまでも1990年代後半の日本の金融危機や2008年のリーマン・ショックなど、金融不安は予期せぬ形で起こってきました。そこで今回は、万が一、金融不安が強まった時にも慌てないように、普段から実践できる「資産形成を進めるうえでの3つのポイント」をまとめてみました。
1つめは、ペイオフの知識をあらかじめ身につけ、リスクを避けられるように預け先と金額を分散して対応すること。2つめは、投資リスクが偏らないように、資産の運用先を分散させておくことです。そして3つめは、ちょっと意外ですが誰でもすぐに取り組める、資産形成の基本的な方法です。ぜひ耳を傾けてみてください。
番組後半の人気コーナー「American Money Life」では、「自転車」を取り上げました。ようやく暖かい季節になり、サイクリングに最適なシーズンですが、米国では少し事情が異なるようです。米国から日本にやってきたREINAさんも、自転車にはほとんど乗らないとか。さて、どんな理由があるのでしょうか。
「REINAのマネーのとびら」は原則毎週木曜日に、日経電子版やAppleのPodcast、Spotify、Amazon Musicなどのプラットフォームで公開します。

「マネーのまなび」のポッドキャスト番組。米国出身のタレントのREINAさんが日経電子版の記事から気になった身近なお金まわりのニュースを選び、日経の「マネーの達人」がわかりやすく解説します。続けて聞けば、いつの間にかマネーの知識が身に付きます。